シーズン7 英姿颯爽ポリZ 【最高最終2006】
こんにちはふたばです。大した結果じゃないので簡易更新。
【構築内容】
カバルドン@オボンのみ
性格:腕白
211(220)-133-171(140+)-*-111(148)-67
起点作成枠。何かと削れる地震。耐久は+2ミミzやガルドの霊Zをいい乱数で耐える程度だが、初手に繰り出すことの多さから慎重HDベースにすることも選択肢。
性格:陽気
171(4)-195(236)-151(4)-*-112(12)-189(252+)
エース①。カバルドンとボーマンダ両方を一撃で倒せるポケモンがいない場合はほとんど選出する。HPに努力値を割いていないため、捨て身タックルでは体力管理が難しいため恩返し+メタグロス入りに臆さず選出できる地震。ヒートロトムやサンダー、ボルトロスに打てるストーンエッジを採用。想像以上に通る場面は多かった。
ポリゴンZ@ノーマルZ
性格:臆病
175(116)-*-113(180)-166(84)-96(4)-138(124+)
10万/冷ビ/テクスチャー/身代わり
エース②。耐久に多めに割いたこともありミミッキュ等に対しても怯まず選出できる。ステロや砂ダメを絡めれば必要な火力は出せるので特に問題なかった。このポケモンを止めれるポケモンはいれば必ず選出されるため、選出が読みやすく、そういった点でも機能してくれた。
テッカグヤ@ヒコウZ
性格:臆病
173(4)-*-123-159(252)-121-124(252+)
エアスラッシュ/やどりぎのタネ/みがわり/ボディーパージ
ポリゴンZの出せない並びへの崩し。テテフ意識ならラスカノでもいいがエアスラの方が通りがよく追加効果も狙えるため絶対強い。ボディパージを打てなければキノガッサすら抜けないため、しっかりとみがわりやボディパージを積めるような展開を心掛ける必要がある。
ゲンガー@メガ石
性格:臆病
135-*-101(4)-222(252)-115-200(252+)
ヘドウェ/シャドボ/10まん/凍える風
カバルドンを一撃で突破してくる相手を返り討ちにするCSゲンガー。毒を引くよりもアシレーヌやレヒレ等を落とせる方が大事だったのでへドウェゲンガー。実際にヘドロばくだんのほうがよかったと思う場面はなく、威力の恩恵を受けることのほうが多かった。10まんボルトよりもカバルドンへのダメージ量を稼げるエナジーボールのほうがよかったかもしれない。凍える風はランドロス等への打点や起点回避のために採用したが打つ機会がなかったので起点回避なら挑発や鬼火、対応範囲を広げたいならマンムーやバンギラスへの打点となる気合い玉の方が良い。
スイクン@食べ残し
性格:臆病
205(236)-*-136(4)-111(4)-137(12)-150(252+)
熱湯/どくどく/身代わり/守る
あまりにも受けループが重かったので採用。ラッキーが引くタイミングでどくどくやねっとうを打つことで相手に負荷をかけていく。受けループとは1度しか当たってないが、当たった試合では機能したので悪くはないがここが検討枠なことは間違いないと思う。
【構築経緯】
中々勝てずに構築を試行錯誤していたところ、最終日前日に使ったカバルドン展開が良さそうだったので、それならばと以前知り合いに教えてもらったカバマンダ+ポリZが分かりやすく強いかつ短時間で試合を組み立てられるため対戦数も稼げると思い、この3匹からスタートしてカバに強い敵を初手で倒せる10万ボルトへドウェCSゲンガーを入れた。マンムーがらみが重いのでこれも教えてもらっていたボディパージを覚えたテッカグヤ、受けループへのごまかしにノイクンを入れて構築とした。最終日直前に組んだ上に数シーズン前に教わった構築の中身を少し弄っただけなので、もう少し時間をかけて煮詰めればこの並びでも改良の余地はありそう。
基本選出
カバ+メガ+Z
受けループのような数値受けサイクルでないタイプ受けのサイクルなら後述のような並び以外は何らかのメガ+Zが刺さるため展開する手順を考えて選出する。基本的にはボーマンダとZ枠を選出するが初手に水Zなどでカバルドンを無償突破可能なポケモンがいる場合はゲンガーを合わせてヘドロウェーブや10まんボルトで返り討ちにし、そこからカバルドンで展開していた。
ボーマンダを使用する際は、裏にカバルドンを置いていない場合は相手の浮いている電気タイプに対しては引き先がいないため、採用している以上は外したら負けと割り切ってストーンエッジを積極的に打つことが重要。ボルトロスは別として、ロトムやサンダーはめざ氷をもっていないこともそれなりにあるため、1度なら外しても案外リカバリーは効く。
キツイ並び
通せる崩しが存在しないためキツイ。カバルドンのステルスロックとスイクンで水ロトムを削ってテッカグヤかゲンガーを通さなければ厳しい。
・カバマンダ
HBカバルドンであればポリゴンZ問題なく突破できるが、吹き飛ばし持ちであるとポリゴンZの冷凍ビームを耐えられるため、切り返されてしまう。上手くカバルドンをゲンガーのシャドーボール圏内に押し込むような立ち回りをするとよかったかもしれない。
・対面系統
上の並びよりは勝てるが試合展開をある程度自分の中で組み立てておかないとカバを削られて殴られるだけで負けになるので選出時に注意。高確率で初手に出てくるキノガッサは構築単位で重いため、カバルドンが最長眠りをしないことに賭けてあくびを打って強引に展開して刺さっている裏のエースを通すようにしていた。
【戦績】
TNあずにゃん 最高最終2006
2桁順位目指したいです😢
【あとがき】
最終日前日まで1900にすら乗れず、最終日になって急遽この構築に変更した。そこからは大きなな連敗もせずに安定して勝つことが出来た。1度目の20チャレに勝てたら21を目指そうと思っていたが勝てず、試合内容に萎えて少しレートを落として2時頃に20に載せた頃には疲れきってしまったので撤退。二期連続で20に乗れたことはホッとしているがもう少し上を目指せる手応えがあったので気持ちの切り替えが大事だと感じた。
それなりにパワーのあるいい構築であったと感じているが、ここからさらに上位を目指すのであれば技構成について検討する余地はあったように思える。
・ゲンガーを貸してくれたますたーさん
・この構築の原案を教えてくれた方
なにかあればコメント、Twitter@futabapkmn