剣盾S25 最終77位 対面詰めダイナ
どうもふたばです。
ちゃんとしたポケモンの記事は5年ぶりくらいですね。
一応剣盾初2000かつ自己最高レート・順位の更新ということでしばらく構築記事を更新していなかったので更新しますが、満足いく結果ではなく構築の完成度も低めなので内容は薄めだと思います。(以下常体)
【使用構築】
TNあいり 最終レート2016,77位
【構築経緯】
サイクルを回して受けきるのは厳しいと感じたため、対面選出ができる構築を作ることが決定。
環境に多いザシアンの上を取れる伝説ポケモンが強いと思い、耐久振りザシアンより早い伝説ポケモンかつ技範囲も広く静電気に触れない、そしてほぼ必須だと思っている珠ダイマアタッカーの中で最も優秀だと感じた珠サンダーと組んだ時に初見で珠サンダーであることを悟られない点を評価し、最速ムゲンダイナを採用。
ダイマエースは先述のとおりサンダーだが、メジャーなザシアン軸であるラグラージやラプラス、サンダーザシアン襷のような対面構築のザシアン軸に高い勝率を出したかったため、身代わりとげんしのちからを採用した珠サンダーとした。
襷アタッカーとしての打ち合える範囲の広さや重めなゼルネアスやへの性能も高いエースバーンを入れて基本選出とした。
残りの3匹は、イベルタルと黒バド、カイオーガ、日食ネクロズマを意識してそれぞれ霊獣ランドロス、ラッキー、一撃ウーラオスを採用した(詳細に書く)。
【詳細】
ムゲンダイナ@パワフルハーブ
特性:プレッシャー
性格:おくびょう
実数値:215-81-115-197(252)-116(4)-200(252+)
ダイマックスほう /ヘドロばくだん /かえんほうしゃ /メテオビーム
本構築の伝説枠。最低限崩し性能を上げるために自力で火力を上げる手段が欲しかったのでパワフルハーブ+メテオビーム、打ち合いで技範囲が広い方が構築にあっていると思ったのでフルアタ構成だが、副産物としてスカーフでないメタモンにラッキーが勝てる確率が上がったのは地味に大きかった。単体の性能としては他の伝説に比べるとやや微妙だと思っているが(やってることが強く見えない的なニュアンス)、このルールだとスカーフを意識させることが出来るためメテオビームが通る場面は想像以上に多かったので、結果的に他の伝説ポケモンとも対等に勝負できるポケモンだったと感じている。ほぼザシアンの上を取れたため、イメージ通りの組み立てができる場面も多かった。ムゲンダイナなので当然ではあるが地面以外の一般枠に強いのも評価ポイント。
サンダー@いのちのたま
特性:せいでんき
性格:ひかえめ
実数値:165-85-106(4)-194(252+)-110-152(252)
ライジングボルト/ ぼうふう/げんしのちから/みがわり
個人的に最も強力なダイマエースだと思っているため採用。ザシアンと組ませていた際はアタッカー1点読みされることもしばしばあったが、ムゲンダイナと組ませてからは選出段階で珠1点読みされることはほとんどなかったためかなり通りは良かった。ミラーとヒトムボルト意識の原子の力、ラグザシにeasy winするために身代わり。平然と欠伸連打されることもしばしばあったため、直感でダイジェットを打つか素で暴風を打つか決めていた。バレていない珠サンダーはやはり強かった。
エースバーン @きあいのタスキ
特性:リベロ
性格:いじっぱり
実数値:155-184(252+)-95-76-96(4)-171(252)
かえんボール/とびひざげり/ダストシュート/ふいうち
多くの相手と打ち合える襷ポケモンかつ、前期のダイナ構築では珠で採用されていることが多かったため、型の誤認も狙えると思い採用した。ゼルネアスやザシアン、削れたゼクロムなど多くのポケモンをストップする役割が求められる以上、命中不安は仕方のないことと割り切って立ち回っていた。
ランドロス(れいじゅうフォルム)@とつげきチョッキ
特性:いかく
性格:いじっぱり
実数値:191(212)-209(196+)-116(44)-112-101(4)-118(52)
じしん/そらをとぶ/ストーンエッジ/ばかぢから
起点役のいないザシアンサンダーや、イベルタルや黒バド入りにも選出できるダイマックスポケモンとして採用した。草結びの採用も検討したが、Cに努力値を割けない以上一撃で落とせる場面はさほど多くないと思ったためばかぢからにした。ただ、ほとんどの試合でサンダーのほうを選出したこと、重めな相手のランドロスに勝てないことなどから正直微妙な場面もあったため変更の余地はあると思う。
ラッキー@しんかのきせき
特性:しぜんかいふく
性格:ずぶとい
実数値:335(76)-9-62(252+)-55-148(180)-55
タマゴうみ/ステルスロック/ちきゅうなげ/うたう
カイオーガをはじめとした高火力特殊アタッカー受けとしての安定感と、うたうによる切り返し性能を評価。選出画面にいるだけで珠サンダー等への抑止力になることが多く、ラッキーを意識すると対面選出が通ることが多かった。その一方で、ドヒドイデのような切り返しに長けたポケモンや物理受けを採用しなかった都合上、うたうの命中が試合結果に直結することもしばしば見受けられたため、構築の完成度を下げてしまう要因にもなってしまった。
ウーラオス(いちげきのかた)@こだわりハチマキ
特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
実数値:175-182(252)-120-83-81(4)-149(252)
インファイト/あんこくきょうだ/ふいうち/れいとうパンチ
最初はスイクンを採用していたが、ネクロズマへの安定感や分かりやすく崩しを担える点が優れている鉢巻悪ウーラオスに変更した。技構成についてだが、ランドロスが構築単位で重かったので、対面した際にワンチャンを狙えるれいとうパンチと、縛り範囲を広げる不意打ちを選択。ふいうちはよかったがれいとうパンチはかなり微妙なので、とんぼがえりやどくづきでもよかったかなと思っている。
【選出】
・基本選出:サンダー(ランドロス)+ムゲンダイナ+エースバーン
ザシアン戦はダイマックスで一体持っていきつつザシアンを削ってムゲンダイナで詰めていく動きを狙う。イベルタル入りもほぼこれかエースバーンをラッキーにして選出した。
・対カイオーガ:ラッキー+サンダー+@1(ムゲンダイナorエーズバーン)
初手にサンダーとカイオーガが対面した際には、ラッキーが構築にいるからなのかカイオーガに対してダイサンダーを打つとカイオーガがそのまま倒せることがかなりの頻度で発生したため、最終日は裏がカバルドンであれば即決でダイサンダーを押していた。
その他はアドリブで対応
【苦手な相手】
・ゼクロム構築
舞われてしまうとかなり厳しく、ランドを裏から出して切り返したいが、たいていランドに強いポケモンが数匹採用されているためかなり厳しい。ムゲンダイナをスカーフに見えるようにぶん投げてゼクロムを引かせる期待の動きをしたり、サンダーやエースバーンでごり押して処理できないこともないが勝率は低め。数はそれほど多くないので何とかなると割り切っていた。
・マンムー
基本初手に出てくるためエースバーンを合わせていたが、後ろに置かれると止まらないことがしばしば。
【総括】
メジャーどころのザシアン、イベルタル、カイオーガに大してある程度動きを固定できたのもあってか、最終日深夜を除けば大型連敗もなかったため、それなりに環境に合わせた選択ができたと思っている。
初めてダイマックスルールに本格的に挑戦したが、ダイマックスというもの自体に択が多いからこそ極力択を排除する構築づくりがより重要になるため、軸以外の3匹が少し煮詰め切れていないのが結果にモロに反映されてしまったと思っている。次があれば2100に今度こそリベンジしたい所存。
何かあればTwitter(@futapyonpyon)またはブログのコメント欄に。
完成度も高くなく、サンダーとムゲンダイナの型が割れた瞬間に構築の強さはほぼ消えるのでレンタルは無しで(いないと思うけどどうしてもって方がいたらDMしてください)。
(以下敬体)
構築とは関係ないですが、自分自身対戦から離れていた期間が長く新規でフォローをあまりしてこなかったので、現在対戦をやっているTwitterのフォロワーがあまりいないので、もしよかったら@futapyonpyonをフォローしてもらえたらうれしいです。
ではまた。